己の野望をつらぬくため、闇の力を手に入れた君主が現れた。
君主は、すでに安らかな眠りについた魂たちを、闇の力によって目覚めさせ己の配下とし、次々と隣国を攻め滅ぼしていった。
しかし、野望はそれだけではとどまらず、時空を越えて不可思議な力を持った援軍が現れ、未来までも己の力で支配しようと企んだ。
すべてが悲しみにおおわれようとしていた時、一筋の希望の光が残された。
生まれながらにして未来を見えることを許された姫君によって、闇の君主誕生が予言され、時を同じくして宿命を背負った戦士たちが未来に存在することを知った!それはまさに光と闇の熾烈な闘いを予言した物であった……。
闇の君主誕生と共に、宿命付けられた戦士たちは、過去の時代からの姫君の声に導かれて今、時をさかのぼる。乱世の時代に降り立つために……。
「過去の時代からあなた方の助けを求めて来ました。どうか私と共に来て下さい。」
「歴史を、そして時間を、闇の君主の手から取り戻さなければなりません。」