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第2回:既存キャラの調整について

皆さんこんにちは。

2回目となる既存キャラの調整についてお伝えいたします。
なお前回お話したとおり、ランダムセレクトでキャラクター選択を行ったのですが、ランダムセレクトの神様の気紛れなのでしょうか、まさかの餓狼チーム総出演となりました。彼らの仲の良さがこんなところでも?!と感じた瞬間です。

なお、お伝えするにあたってのルールは前回通り+(4)を追加致しました:
(1)技名に強版やEX版などの表記が無い場合は、ノーマル技を指します。
(2)弱パンチを『LP』、弱キックを『LK』、強パンチを『HP』、強キックを『HK』と記載します。
(3)【動】とついているものは、動画にその内容が収録されているものです。
(4)ドライブキャンセルはスーパ-キャンセルを含みます。

そして、山Pには各キャラ調整情報の最後にコメントして頂きます。

それではさっそく、いってみよー!


システム
・ジャンプ通常攻撃ののけぞり時間を短縮。また空中必殺技の発生も全体的に早くなっており、ACでできた空中攻撃をキャンセルしてのコンボはそのまま使用可能。

エリザベート・ブラントルシュ(動画では新キャラクターカラーを使用)
・『エタンセル』のゲージ増加量の減少。
・『EX版レヴェリー・ジェレ』成立時の硬直時間を増加、通常攻撃始動での追撃は出来ないので要注意。但し硬直中は必殺技でキャンセルが可能。
・『EX版レヴェリー・スエテ』、『EX版レヴェリー・プリエ』を追加。移動中は無敵状態となり必殺技以上でキャンセルが可能。キャンセルした必殺技は自動的にノーゲージでEX版(超必殺技は通常と同じ)になります。
【動】『グラン・ラファール』のダメージを200→150に減少。
・『ノーブル・ブラン』の無敵時間増加。
・『EX版ノーブル・ブラン』の当たり判定を全段当たりやすく調整。これにより画面端にて全段ヒットするようになりました。
【動】『グラン・ラファール』のMAXキャンセルのキャンセルポイント増加。
山本P:『EX版レヴェリー・スエテ』『EX版レヴェリー・プリエ』の追加により攻撃の幅が広がりました。『ミストラル』と合わせて移動投げのような使用方法もできるので色々試してください。
『グラン・ラファール』はダメージが単発ヒットで150と減少していますが、MAXキャンセルが初段以外でも可能になりました。また『ノーブル・ブラン(EX版含む)』もMAXキャンセルも対応しており、コンボのフィニッシュで使用する等、様々なシチュエーションで使用可能です。

テリー・ボガード
【動】屈みLP→屈みHPの連携攻撃を追加。キャンセル可能。
【動】『バスターウルフ』の突進スピードをEX版と同様に調整。無敵時間に変更は無いので要注意。
・遠距離HKの硬直時間を減少。
・立ち吹っ飛ばしの攻撃判定時間を増加。
【動】『トリニティーゲイザー』の当たり判定を3ヒットしやすいよう調整。
山本P:通常技を中心に調整を行いました。連携攻撃の追加により安定したコンボが出来るようになりました。また、通常技の強化により攻撃のアクセントが増えました。
目玉は『トリニティーゲイザー』の当たり判定が調整されていることと、3ヒット後は画面端付近ならさらに追撃が可能なことです。

大門 五郎
・屈みHPの硬直時間を減少。
・『切り株返し』非成立時の硬直を減少。ガード時にヒットバックは発生しません。
【動】『EX版超受け身』の移動中を必殺技以上でキャンセル可能に変更。無敵状態から投げに移行可能。
【動】『切り株返し』、『雲つかみ投げ』成立後ドライブキャンセル可能に変更。
【動】スーパーキャンセル版『地獄極楽落とし』を追加。
【動】『EX版超大外刈り』の空振り時の硬直を減少。
山本P:「より柔道家らしく」をコンセプトに掴み技を中心に強化しました。特筆すべきはスーパーキャンセルを使用する必要がありますが、様々な掴み技から『地獄極楽落とし』がコンボになったことです。
HDコンボを掴み技だけで構成することもできるのでぜひ試してみてください。

ジョー・東
【動】『スライディング』ヒット後、追撃判定が残るように変更。上記記載の通り『爆裂拳』以外ではキャンセルはできませんが、HD発動を使った追撃は可能。
【動】『EX版スクリューアッパー』ヒット時に竜巻がその場に停滞するように変更。画面端でも反確等の心配がなくなりました。
【動】『スライディング』が『爆裂拳』でキャンセル可能に。但し他の必殺技ではキャンセルできませんので要注意。
【動】『スラッシュキック』をドライブキャンセル対応に変更。
・『EX版タイガーキック』の発生を早く調整。前方向に強い無敵技になっています。
・『スクリューストレート』の発生を早く調整。但し無敵性能はなく、また飛び道具の弾数制限が適応されます。
山本P:『スライディング』は『爆裂拳』以外でも追撃はできるので『スライディング』始動のHDコンボや持続当てからの追撃なども試してください。
他には『EX版スクリューアッパー』のヒットが変更されたので画面端でも安心して使えます。また、MAXキャンセル時の演出も少し変更しました。

リョウ・サカザキ
・『虎煌拳』の前進距離増加。
【動】『上段受け』、『下段受け』全体フレームを短く調整。『下段受け』は特に短くなっているので本来用途の受け以外にも連携として使用可能。
【動】『強版暫烈拳』のヒット後の硬直時間を減少。画面端なら『弱版虎煌拳』等で追撃が可能。
【動】単発版『氷柱割り』の発生を早く調整。
・『弱版虎砲』の上昇時間/攻撃判定持続時間を短く調整。但し全体時間も減少している為、小回りが利くようになりました。
【動】『弱虎砲』をドライブキャンセルで追撃が可能となるよう調整。
・『覇王翔吼拳』の発生を早く調整。飛び道具対策や強攻撃のコンボに使用できるようにありました。
山本P:「無敵の龍」の名の通り防御面を中心に強化。リョウにしかない特殊技『上段受け』、『下段受け』のが大幅に調整されています。特に『下段受け』は『上段受け』よりも硬直時間が短く調整されており、防御手段以外でも攻撃の硬直減少に使用できます。
また、『弱版虎砲』に追撃判定が残るようになり、HDコンボの繋ぎ等に使用できるようになったのでこちらもおためしあれ。

アンディ・ボガード
【動】ノーマル(大)ジャンプHKのめくり性能を強化。
【動】近距離HPを2段攻撃に変更。初段にノックバック判定がない為、『平手打ち』が安定してコンボになります。
【動】LK→HKの連携攻撃がキャンセル可能に。
【動】『超裂破弾』のダメージを162→198に増加。
・『EX版空破弾』の無敵時間を削除。
【動】『超・神・速・斬影拳』の発生を早く調整。
山本P:連携攻撃のキャンセルや近距離HPの2段技への変更、めくり強化など始動技を中心に強化しています。特に近距離HPから『平手打ち』が空振りする心配がなくなったので安心して使ってください。
また『超・神・速・斬影拳』の発生が強化されており、まさに「超・神・速っ!!!」ですので必見!

麻宮 アテナ
【動】キャンセル版『フェニックスボム』の性能を変更。軌道を変更し、屈み状態の相手に強攻撃キャンセルからコンボになります。
【動】『弱版フェニックスアロー』の硬直時間を減少、但し相手ののけぞり時間も減少しましたので要注意。
【動】『EX版サイコテレポート』の移動中を必殺技以上でキャンセル可能に変更。AC版では後半部分にのみドライブキャンセルが可能でしたが家庭用では移動中に通常のキャンセルを可能としました。
・立ち吹っ飛ばしの発生を早く調整。
【動】『シャイニングクリスタルビット』が発生時に後ろに下がらないように調整。
山本P:『弱版フェニックスアロー』の硬直差ですがガード時で通常攻撃での反撃は受けない硬直差になっています。相手ガード時の心配が軽減されたことにより、性能が変更された『フェニックスボム』と合わせての使用等が効果的かもしれません。
他にも立ち吹っ飛ばしの強化や『シャイニングクリスタルビット』の調整などアテナ使いにはうれしい調整内容になっています。

八神 庵
【動】単発版『外式・杭』の攻撃判定を強化。コマ投げからの追撃がより安定するようになりました。
【動】『強版衝月』の前進距離を増加。
近距離HP→『外式・夢弾』からほとんどの状況で連続ヒットします。
【動】『八稚女』(EX含む)を受け身不可能に変更。
以前紹介した「炎庵」と異なり、起き攻めがしやすくなっています。
・『EX版衝月』の無敵時間を削除、ただし足元は無敵です。
・『強版明烏』のガード時の硬直時間を減少。通常攻撃での反撃は受けません。
山本P:『強版衝月』のリーチが伸びたことと『強版明烏』の硬直時間軽減により連携やコンボが強化されています。
また『八稚女』が受け身不能となった為、いかに起き攻めを行うかが重要になってくるかも。弾抜け可能な『EX版明烏』や無敵時間の長い『EX八稚女』など「炎庵」と異なるプレイスタイルが可能なように調整しています。
AC版とは一味違う、「爪庵」をぜひお楽しみに。


そして恒例(といってもまだ2回目ですが)の動画です。全てではありませんが、新しいキャラクターの魅力を少しでもお伝えできればと思います。


※上記動画は開発中のものであり、製品版とは異なる可能性があります。


以上、第2回目:8キャラの調整内容をお伝えいたしました。
すでに書きましたが、まさかの餓狼チーム紹介完了となり、本当になにがおこるか分からないランダムセレクト。
次回はどのキャラクターになるかお楽しみに!

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