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第3回:既存キャラの調整について

皆さんこんにちは。

第3回目の既存キャラ調整をお送り致します。
なお、今回もランダムセレクトにてキャラクター選択を行いましたが、すでに半数を超えるキャラを紹介済みの為、キャラクターセレクトでリセットを繰り返すなんともシュールな事態が発生しました。
そんなこんなで選ばれた8キャラの調整情報をお伝えいたします!

なお、お伝えするにあたってのルールは前回同様、下記の通りです。
(1)技名に強版やEX版などの表記が無い場合は、ノーマル技を指します。
(2)弱パンチを『LP』、弱キックを『LK』、強パンチを『HP』、強キックを『HK』と記載します。
(3)【動】とついているものは、動画にその内容が収録されているものです。
(4)ドライブキャンセルはスーパ-キャンセルを含みます。

また、恒例のスタイルとなりましたが、山Pには各キャラ調整情報の最後にコメントをして頂きます。

それでは、READY GO!


システム
・コンボ補正による超必殺技の最大補正値を50%⇒40%に変更。NEOMAXには変更がない為、HDコンボのフィニッシュはNEOMAXにするとダメージ効率がよくなります。また、ダメージ補正が適応されない攻撃はAC版と同じ100%のダメージです。
【動】相手の攻撃がヒット(ガード含む)した際のゲージ(パワー/ドライブ共に)増加量を増加。これにより攻め込まれた際、ゲージを使用するガードキャンセルによる切り返し等を取り易くなっています。場合によったらHDコンボをシンプルに纏め、ヒット数の少ないコンボを選択するほうがいいかもしれません。(動画にて比較)

鎮 元斎
【動】『張果老』中に近距離HPの派生攻撃を追加。
【動】『弱版酔歩』成立後の攻撃の発生が早く、また攻撃がその場で回転攻撃するように変更。当て身成立後の攻撃がガードされることはほとんどなくなりました。また相手との距離が離れなくなったので追撃ができない状況はほとんどありません。
【動】通常投げ(構え中の投げ含む)の硬直時間を減少。画面端付近限定ですが追撃が可能。
・『飲酒』ストック時に防御力が減少しないように変更。
・『酔歩』(EX版含む)の当て身時間を短く調整。ノーマル版がAC版のEXと同様の時間、EXは更に短くなりました。
・『EX版酔歩』のダメージを237⇒199に減少。
山本P:『張果老』を使った連携や投げからの追撃など、一風変わった強化をしました。また、『酔歩』は当て身時間が短くなりましたが、全体フレームも短くなっているため反撃を受けにくくなっています。『飲酒』も防御力ダウンのデメリットがなくなりAC版より使い易くなっています。よりトリッキーな戦い方が可能となったリッキーな鎮元斎をお楽しみに。

アッシュ・クリムゾン
【動】『ジェニー』(EX版含む)の設置持続時間の増加。
【動】『サン・キュロット』の補正値の調整。AC版に比べ補正が掛かり易くなっています。
・『フロレアール(前方)』の発生を早くし、弱攻撃からコンボに繋ぎ易くなりました。
・『弱版ニヴォース』の無敵時間の増加。攻撃発生と同時に無敵が切れる性能となっています。
・『EX版ジェニー』が追撃判定を残したまま吹っ飛ぶように変更。
【動】『ジェルミナール』がノーゲージで派生可能に変更。
【動】『テルミドール』の発生を早く調整。
【動】『(LK+HK)EX版ジェニー』が相手キャラクターの位置に設置されるよう変更。
山本P:『ジェニー』の設置持続時間がかなり長くなりました。設置中も『ヴァントーズ』が使用可能ですので『ジェニー』を壁にして戦ってみるのも面白いと思います。『サン・キュロット』は補正値が掛かり易くなったのでダメージが下がる場面が増えますが、『ジェルミナール』がノーゲージでの派生となったのでこちらでのフィニッシュをお試しあれ。

ロバート・ガルシア
【動】立ち吹っ飛ばしの発生を早く調整。
・『飛燕疾風龍神脚』を受け身不能に変更。
【動】『弱版飛燕疾風脚』の発生を早く調整。弱攻撃からのコンボが可能。
【動】単発版『アッパー』ヒット時、垂直に浮くように変更。過去作品の『裏拳』ヒット時の軌道のようになっています。
【動】『EX版幻影脚』ヒット時の硬直時間を減少。画面端ならドライブゲージなしでの追撃が可能。
・『EX版龍虎乱舞』ガード時の硬直時間を増加。ガード時、反撃確定となるので要注意。
【動】『EX版龍虎乱舞』のダメージ内容の調整。全体ダメージには変化はありませんが、コンボ時のダメージ強化としてフィニッシュの補正なしダメージを100に変更。
・『覇王翔吼拳』の発生を早く調整。強攻撃からのコンボが可能。
山本P:『アッパー』は無敵時間こそありませんが、ジャンプ攻撃との相打ちでも追撃が間に合います。1コマンドで発生するのでこちらで対空を構えてもいいかと思います。また、『弱版飛燕疾風脚』は弱攻撃からのコンボが可能となっただけでなく、『龍撃拳』を前転してきた相手にも有効ですので、色々な場面で活用してみてください。

バイス
【動】『強版メイヘム』の硬直時間を減少。先端当てをすると強攻撃などで追撃が可能。
【動】近距離HK・HKの連携攻撃を追加。HD中のみキャンセル可能。
・ジャンプ吹っ飛ばしの発生を早く調整。
【動】『EX版メイヘム』の発生を早く調整。
【動】『強版ディーサイド』から『強版メイヘム』がコンボになるように調整。
・『EX版ディーサイド』ヒット時の硬直時間を減少。通常技での追撃が簡単になりました。
【動】『スプラッシュ』(派生含む)ヒット後、『オーバーキル』でスーパーキャンセル可能に。
【動】『オーバーキル』をMAXキャンセル対応に変更。
・『オーバーキル』の入力を緩和。最終コマンド入力が下方向いずれでも発生。
・各技のダメージを調整:
 ① キャンセル版『ドッケン』のダメージを70⇒45に減少。
 ② 『オーバーキル』のダメージを220⇒200に減少。
 ③ 『EX版メイヘム』のダメージを160⇒120に減少。
山本P:ダメージ低下調整が多いですが、その代わりにコンボとしてヒットする場面が多くなるのでダメージ低下はあまり感じないと思います。特にジャンプ吹っ飛ばしの強化により空中戦が強化されており、『EX版ディーサイド』で更なる追撃が狙えます。

ライデン
【動】『弱版毒霧』の硬直時間を減少。ヒット時はコマンド投がコンボになります。
・『スーパードロップキック』を調整。
 ① レベルアップにかかるタメ時間の増加。
 ② 無敵時間の削除。
 ③ ガードクラッシュ値の低下。
 ④ ガードキャンセルからの発動が不可能に変更。
 ⑤ 吹っ飛びを調整。
・ノーマル(大)ジャンプHKの攻撃判定を下方向に強化。低い姿勢の相手に空振りしにくくなりました。
【動】『ジャイアントボム(フェイント)』の硬直時間を減少。
・『EX版ライデンボム』の前方向への移動距離を短く調整。
【動】『ライデンボンバー』を完全無敵に変更。
山本P:『スーパードロップキック』が弱体化していますが『ジャイアントボム(フェイント)』の硬直が減少してトリッキーな動きができるようになりました。また、ジャンプHKの判定が強化され、安心してジャンプから攻めていけるようになったことで、攻撃開始の選択肢が多くなりました。特筆すべきは『ライデンボンバー』が完全無敵になったこと、これで相打ちかっこ悪いということはなくなると思います。

ラルフ
【動】『強版バーニングハンマー』の硬直時間を減少。『強版ガトリングアタック』がキャンセルなしでコンボに。
【動】『バルカンパンチ』(EX版含む)中、前方向に移動可能。
【動】『EX版バーニングハンマー』の発生を早く調整。強攻撃からのコンボが可能。
【動】『ギャラクティカファントム』(EX版含む)が溜め可能に。
・屈みHKの硬直時間を減少。
山本P:ラルフ=パワー、というシンプルな方向性で色々調整、目玉は『ギャラクティカファントム』がタメ可能になったこと。タメ段階に応じてダメージがアップするので早めのタイミングからスーパーキャンセルをしてダメージアップでドカーンと行きましょう。また昔なつかし『バルカンパンチ』中の移動も復活です。

キング
【動】ジャンプHKの攻撃判定持続時間を増加。
【動】近距離HPの発生を早く調整。
【動】『強版空中ベノムストライク』の反動を短く調整。
・遠距離HKの硬直時間を減少。
【動】単発版『スライディング』をキャンセル可能に変更。
山本P:通常技をメインに強化しました。調整の項目数は少ないですが使う機会が多い通常攻撃が多いので影響は大きく感じられると思います。特に『スライディング』は低姿勢の主力技として、近距離HPは補正の影響を受けにくいので始動技としてばしばし使用していきたいですね。

草薙 京(動画では新キャラクターカラーを使用)
【動】『八拾八式』の前への移動距離を増加。画面中央で【近距離HP→八拾八式(キャンセル)→強版七拾五式・改】が4ヒットするように。
・『弐百拾弐式・琴月 陽』ガード時の硬直時間を増加。
【動】『弱版七拾五式・改』ヒット後追撃可能に変更。地上ヒット時は画面端で鬼焼き追撃できる程度ですが、空中ヒット時は各技で追撃が可能となっており、攻撃の幅が広がりました。
【動】『EX版空中大蛇薙』の追加(3ヒット:300ダメージ)地上版と違い無敵はありませんが発生が速いので空中戦やコンボパーツとして使用可能。
・遠距離HKの硬直時間を減少。
山本P:KOFスカイステージで身につけた(笑)空中版大蛇薙ですが、更にEX版が追加され、どこでも「喰らいやがれ!/これで決めるぜ!」マスターに進化しました。また、『八拾八式』から『強版七拾五式・改』がコンボになることでヒット確認からの高ダメージのコンボにつなげることが可能。一層戦略の幅の広がった京をぜひ使ってみてくださいね。


実際に見てみないと細かいニュアンスは伝わらない!ということで、恒例の動画をアップ致します。
実際に触らないと分からない!という方は発売まで今しばらくお待ち頂ければと思います。


※上記動画は開発中のものであり、製品版とは異なる可能性があります。


以上、第3回目:8キャラの調整内容をお伝えいたしました。
引き算で次回の紹介キャラはばればれですが、内容まではわかるまい!
というわけで、次回をお楽しみに!

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