時は21世紀前半、舞台は“ジパングシティー”。
そこでは、世界中のあらゆる人種や文化が混じり合い、一風変わった世界を築いていた。
そのためか、この街では、20世紀には想像もつかなかった、全く新しいスタイルの格闘技が、次々と生み出されていったのである。
そんなある日、謎の男が、TV中継で突然声明を発表した。
「我が名は獅子王。地上最強の名を冠する闘士なり。もし、自分こそが最強だと言う者があれば、我が主催の“獣神武闘会”に集え!
見事勝ち残った者には、我と闘う権利を与えよう。
もし万が一、我を倒した者には、永遠の富と英雄の称号が与えられるであろう。」
そして、この言葉に刺激されるかのように、各地から続々と格闘家たちが集結した。
名誉のため、復讐のため、あるいは愛する者のため・・・
それぞれの思いを胸に、今、闘いの幕が開く!! |