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第3回:既存キャラの調整について

皆さんこんにちは。

第3回目の既存キャラ調整をお送り致します。
なお、今回もランダムセレクトにてキャラクター選択を行いましたが、すでに半数を超えるキャラを紹介済みの為、キャラクターセレクトでリセットを繰り返すなんともシュールな事態が発生しました。
そんなこんなで選ばれた8キャラの調整情報をお伝えいたします!

なお、お伝えするにあたってのルールは前回同様、下記の通りです。
(1)技名に強版やEX版などの表記が無い場合は、ノーマル技を指します。
(2)弱パンチを『LP』、弱キックを『LK』、強パンチを『HP』、強キックを『HK』と記載します。
(3)【動】とついているものは、動画にその内容が収録されているものです。
(4)ドライブキャンセルはスーパ-キャンセルを含みます。

また、恒例のスタイルとなりましたが、山Pには各キャラ調整情報の最後にコメントをして頂きます。

それでは、READY GO!


システム
・コンボ補正による超必殺技の最大補正値を50%⇒40%に変更。NEOMAXには変更がない為、HDコンボのフィニッシュはNEOMAXにするとダメージ効率がよくなります。また、ダメージ補正が適応されない攻撃はAC版と同じ100%のダメージです。
【動】相手の攻撃がヒット(ガード含む)した際のゲージ(パワー/ドライブ共に)増加量を増加。これにより攻め込まれた際、ゲージを使用するガードキャンセルによる切り返し等を取り易くなっています。場合によったらHDコンボをシンプルに纏め、ヒット数の少ないコンボを選択するほうがいいかもしれません。(動画にて比較)

鎮 元斎
【動】『張果老』中に近距離HPの派生攻撃を追加。
【動】『弱版酔歩』成立後の攻撃の発生が早く、また攻撃がその場で回転攻撃するように変更。当て身成立後の攻撃がガードされることはほとんどなくなりました。また相手との距離が離れなくなったので追撃ができない状況はほとんどありません。
【動】通常投げ(構え中の投げ含む)の硬直時間を減少。画面端付近限定ですが追撃が可能。
・『飲酒』ストック時に防御力が減少しないように変更。
・『酔歩』(EX版含む)の当て身時間を短く調整。ノーマル版がAC版のEXと同様の時間、EXは更に短くなりました。
・『EX版酔歩』のダメージを237⇒199に減少。
山本P:『張果老』を使った連携や投げからの追撃など、一風変わった強化をしました。また、『酔歩』は当て身時間が短くなりましたが、全体フレームも短くなっているため反撃を受けにくくなっています。『飲酒』も防御力ダウンのデメリットがなくなりAC版より使い易くなっています。よりトリッキーな戦い方が可能となったリッキーな鎮元斎をお楽しみに。

アッシュ・クリムゾン
【動】『ジェニー』(EX版含む)の設置持続時間の増加。
【動】『サン・キュロット』の補正値の調整。AC版に比べ補正が掛かり易くなっています。
・『フロレアール(前方)』の発生を早くし、弱攻撃からコンボに繋ぎ易くなりました。
・『弱版ニヴォース』の無敵時間の増加。攻撃発生と同時に無敵が切れる性能となっています。
・『EX版ジェニー』が追撃判定を残したまま吹っ飛ぶように変更。
【動】『ジェルミナール』がノーゲージで派生可能に変更。
【動】『テルミドール』の発生を早く調整。
【動】『(LK+HK)EX版ジェニー』が相手キャラクターの位置に設置されるよう変更。
山本P:『ジェニー』の設置持続時間がかなり長くなりました。設置中も『ヴァントーズ』が使用可能ですので『ジェニー』を壁にして戦ってみるのも面白いと思います。『サン・キュロット』は補正値が掛かり易くなったのでダメージが下がる場面が増えますが、『ジェルミナール』がノーゲージでの派生となったのでこちらでのフィニッシュをお試しあれ。

ロバート・ガルシア
【動】立ち吹っ飛ばしの発生を早く調整。
・『飛燕疾風龍神脚』を受け身不能に変更。
【動】『弱版飛燕疾風脚』の発生を早く調整。弱攻撃からのコンボが可能。
【動】単発版『アッパー』ヒット時、垂直に浮くように変更。過去作品の『裏拳』ヒット時の軌道のようになっています。
【動】『EX版幻影脚』ヒット時の硬直時間を減少。画面端ならドライブゲージなしでの追撃が可能。
・『EX版龍虎乱舞』ガード時の硬直時間を増加。ガード時、反撃確定となるので要注意。
【動】『EX版龍虎乱舞』のダメージ内容の調整。全体ダメージには変化はありませんが、コンボ時のダメージ強化としてフィニッシュの補正なしダメージを100に変更。
・『覇王翔吼拳』の発生を早く調整。強攻撃からのコンボが可能。
山本P:『アッパー』は無敵時間こそありませんが、ジャンプ攻撃との相打ちでも追撃が間に合います。1コマンドで発生するのでこちらで対空を構えてもいいかと思います。また、『弱版飛燕疾風脚』は弱攻撃からのコンボが可能となっただけでなく、『龍撃拳』を前転してきた相手にも有効ですので、色々な場面で活用してみてください。

バイス
【動】『強版メイヘム』の硬直時間を減少。先端当てをすると強攻撃などで追撃が可能。
【動】近距離HK・HKの連携攻撃を追加。HD中のみキャンセル可能。
・ジャンプ吹っ飛ばしの発生を早く調整。
【動】『EX版メイヘム』の発生を早く調整。
【動】『強版ディーサイド』から『強版メイヘム』がコンボになるように調整。
・『EX版ディーサイド』ヒット時の硬直時間を減少。通常技での追撃が簡単になりました。
【動】『スプラッシュ』(派生含む)ヒット後、『オーバーキル』でスーパーキャンセル可能に。
【動】『オーバーキル』をMAXキャンセル対応に変更。
・『オーバーキル』の入力を緩和。最終コマンド入力が下方向いずれでも発生。
・各技のダメージを調整:
 ① キャンセル版『ドッケン』のダメージを70⇒45に減少。
 ② 『オーバーキル』のダメージを220⇒200に減少。
 ③ 『EX版メイヘム』のダメージを160⇒120に減少。
山本P:ダメージ低下調整が多いですが、その代わりにコンボとしてヒットする場面が多くなるのでダメージ低下はあまり感じないと思います。特にジャンプ吹っ飛ばしの強化により空中戦が強化されており、『EX版ディーサイド』で更なる追撃が狙えます。

ライデン
【動】『弱版毒霧』の硬直時間を減少。ヒット時はコマンド投がコンボになります。
・『スーパードロップキック』を調整。
 ① レベルアップにかかるタメ時間の増加。
 ② 無敵時間の削除。
 ③ ガードクラッシュ値の低下。
 ④ ガードキャンセルからの発動が不可能に変更。
 ⑤ 吹っ飛びを調整。
・ノーマル(大)ジャンプHKの攻撃判定を下方向に強化。低い姿勢の相手に空振りしにくくなりました。
【動】『ジャイアントボム(フェイント)』の硬直時間を減少。
・『EX版ライデンボム』の前方向への移動距離を短く調整。
【動】『ライデンボンバー』を完全無敵に変更。
山本P:『スーパードロップキック』が弱体化していますが『ジャイアントボム(フェイント)』の硬直が減少してトリッキーな動きができるようになりました。また、ジャンプHKの判定が強化され、安心してジャンプから攻めていけるようになったことで、攻撃開始の選択肢が多くなりました。特筆すべきは『ライデンボンバー』が完全無敵になったこと、これで相打ちかっこ悪いということはなくなると思います。

ラルフ
【動】『強版バーニングハンマー』の硬直時間を減少。『強版ガトリングアタック』がキャンセルなしでコンボに。
【動】『バルカンパンチ』(EX版含む)中、前方向に移動可能。
【動】『EX版バーニングハンマー』の発生を早く調整。強攻撃からのコンボが可能。
【動】『ギャラクティカファントム』(EX版含む)が溜め可能に。
・屈みHKの硬直時間を減少。
山本P:ラルフ=パワー、というシンプルな方向性で色々調整、目玉は『ギャラクティカファントム』がタメ可能になったこと。タメ段階に応じてダメージがアップするので早めのタイミングからスーパーキャンセルをしてダメージアップでドカーンと行きましょう。また昔なつかし『バルカンパンチ』中の移動も復活です。

キング
【動】ジャンプHKの攻撃判定持続時間を増加。
【動】近距離HPの発生を早く調整。
【動】『強版空中ベノムストライク』の反動を短く調整。
・遠距離HKの硬直時間を減少。
【動】単発版『スライディング』をキャンセル可能に変更。
山本P:通常技をメインに強化しました。調整の項目数は少ないですが使う機会が多い通常攻撃が多いので影響は大きく感じられると思います。特に『スライディング』は低姿勢の主力技として、近距離HPは補正の影響を受けにくいので始動技としてばしばし使用していきたいですね。

草薙 京(動画では新キャラクターカラーを使用)
【動】『八拾八式』の前への移動距離を増加。画面中央で【近距離HP→八拾八式(キャンセル)→強版七拾五式・改】が4ヒットするように。
・『弐百拾弐式・琴月 陽』ガード時の硬直時間を増加。
【動】『弱版七拾五式・改』ヒット後追撃可能に変更。地上ヒット時は画面端で鬼焼き追撃できる程度ですが、空中ヒット時は各技で追撃が可能となっており、攻撃の幅が広がりました。
【動】『EX版空中大蛇薙』の追加(3ヒット:300ダメージ)地上版と違い無敵はありませんが発生が速いので空中戦やコンボパーツとして使用可能。
・遠距離HKの硬直時間を減少。
山本P:KOFスカイステージで身につけた(笑)空中版大蛇薙ですが、更にEX版が追加され、どこでも「喰らいやがれ!/これで決めるぜ!」マスターに進化しました。また、『八拾八式』から『強版七拾五式・改』がコンボになることでヒット確認からの高ダメージのコンボにつなげることが可能。一層戦略の幅の広がった京をぜひ使ってみてくださいね。


実際に見てみないと細かいニュアンスは伝わらない!ということで、恒例の動画をアップ致します。
実際に触らないと分からない!という方は発売まで今しばらくお待ち頂ければと思います。


※上記動画は開発中のものであり、製品版とは異なる可能性があります。


以上、第3回目:8キャラの調整内容をお伝えいたしました。
引き算で次回の紹介キャラはばればれですが、内容まではわかるまい!
というわけで、次回をお楽しみに!

第2回:既存キャラの調整について

皆さんこんにちは。

2回目となる既存キャラの調整についてお伝えいたします。
なお前回お話したとおり、ランダムセレクトでキャラクター選択を行ったのですが、ランダムセレクトの神様の気紛れなのでしょうか、まさかの餓狼チーム総出演となりました。彼らの仲の良さがこんなところでも?!と感じた瞬間です。

なお、お伝えするにあたってのルールは前回通り+(4)を追加致しました:
(1)技名に強版やEX版などの表記が無い場合は、ノーマル技を指します。
(2)弱パンチを『LP』、弱キックを『LK』、強パンチを『HP』、強キックを『HK』と記載します。
(3)【動】とついているものは、動画にその内容が収録されているものです。
(4)ドライブキャンセルはスーパ-キャンセルを含みます。

そして、山Pには各キャラ調整情報の最後にコメントして頂きます。

それではさっそく、いってみよー!


システム
・ジャンプ通常攻撃ののけぞり時間を短縮。また空中必殺技の発生も全体的に早くなっており、ACでできた空中攻撃をキャンセルしてのコンボはそのまま使用可能。

エリザベート・ブラントルシュ(動画では新キャラクターカラーを使用)
・『エタンセル』のゲージ増加量の減少。
・『EX版レヴェリー・ジェレ』成立時の硬直時間を増加、通常攻撃始動での追撃は出来ないので要注意。但し硬直中は必殺技でキャンセルが可能。
・『EX版レヴェリー・スエテ』、『EX版レヴェリー・プリエ』を追加。移動中は無敵状態となり必殺技以上でキャンセルが可能。キャンセルした必殺技は自動的にノーゲージでEX版(超必殺技は通常と同じ)になります。
【動】『グラン・ラファール』のダメージを200→150に減少。
・『ノーブル・ブラン』の無敵時間増加。
・『EX版ノーブル・ブラン』の当たり判定を全段当たりやすく調整。これにより画面端にて全段ヒットするようになりました。
【動】『グラン・ラファール』のMAXキャンセルのキャンセルポイント増加。
山本P:『EX版レヴェリー・スエテ』『EX版レヴェリー・プリエ』の追加により攻撃の幅が広がりました。『ミストラル』と合わせて移動投げのような使用方法もできるので色々試してください。
『グラン・ラファール』はダメージが単発ヒットで150と減少していますが、MAXキャンセルが初段以外でも可能になりました。また『ノーブル・ブラン(EX版含む)』もMAXキャンセルも対応しており、コンボのフィニッシュで使用する等、様々なシチュエーションで使用可能です。

テリー・ボガード
【動】屈みLP→屈みHPの連携攻撃を追加。キャンセル可能。
【動】『バスターウルフ』の突進スピードをEX版と同様に調整。無敵時間に変更は無いので要注意。
・遠距離HKの硬直時間を減少。
・立ち吹っ飛ばしの攻撃判定時間を増加。
【動】『トリニティーゲイザー』の当たり判定を3ヒットしやすいよう調整。
山本P:通常技を中心に調整を行いました。連携攻撃の追加により安定したコンボが出来るようになりました。また、通常技の強化により攻撃のアクセントが増えました。
目玉は『トリニティーゲイザー』の当たり判定が調整されていることと、3ヒット後は画面端付近ならさらに追撃が可能なことです。

大門 五郎
・屈みHPの硬直時間を減少。
・『切り株返し』非成立時の硬直を減少。ガード時にヒットバックは発生しません。
【動】『EX版超受け身』の移動中を必殺技以上でキャンセル可能に変更。無敵状態から投げに移行可能。
【動】『切り株返し』、『雲つかみ投げ』成立後ドライブキャンセル可能に変更。
【動】スーパーキャンセル版『地獄極楽落とし』を追加。
【動】『EX版超大外刈り』の空振り時の硬直を減少。
山本P:「より柔道家らしく」をコンセプトに掴み技を中心に強化しました。特筆すべきはスーパーキャンセルを使用する必要がありますが、様々な掴み技から『地獄極楽落とし』がコンボになったことです。
HDコンボを掴み技だけで構成することもできるのでぜひ試してみてください。

ジョー・東
【動】『スライディング』ヒット後、追撃判定が残るように変更。上記記載の通り『爆裂拳』以外ではキャンセルはできませんが、HD発動を使った追撃は可能。
【動】『EX版スクリューアッパー』ヒット時に竜巻がその場に停滞するように変更。画面端でも反確等の心配がなくなりました。
【動】『スライディング』が『爆裂拳』でキャンセル可能に。但し他の必殺技ではキャンセルできませんので要注意。
【動】『スラッシュキック』をドライブキャンセル対応に変更。
・『EX版タイガーキック』の発生を早く調整。前方向に強い無敵技になっています。
・『スクリューストレート』の発生を早く調整。但し無敵性能はなく、また飛び道具の弾数制限が適応されます。
山本P:『スライディング』は『爆裂拳』以外でも追撃はできるので『スライディング』始動のHDコンボや持続当てからの追撃なども試してください。
他には『EX版スクリューアッパー』のヒットが変更されたので画面端でも安心して使えます。また、MAXキャンセル時の演出も少し変更しました。

リョウ・サカザキ
・『虎煌拳』の前進距離増加。
【動】『上段受け』、『下段受け』全体フレームを短く調整。『下段受け』は特に短くなっているので本来用途の受け以外にも連携として使用可能。
【動】『強版暫烈拳』のヒット後の硬直時間を減少。画面端なら『弱版虎煌拳』等で追撃が可能。
【動】単発版『氷柱割り』の発生を早く調整。
・『弱版虎砲』の上昇時間/攻撃判定持続時間を短く調整。但し全体時間も減少している為、小回りが利くようになりました。
【動】『弱虎砲』をドライブキャンセルで追撃が可能となるよう調整。
・『覇王翔吼拳』の発生を早く調整。飛び道具対策や強攻撃のコンボに使用できるようにありました。
山本P:「無敵の龍」の名の通り防御面を中心に強化。リョウにしかない特殊技『上段受け』、『下段受け』のが大幅に調整されています。特に『下段受け』は『上段受け』よりも硬直時間が短く調整されており、防御手段以外でも攻撃の硬直減少に使用できます。
また、『弱版虎砲』に追撃判定が残るようになり、HDコンボの繋ぎ等に使用できるようになったのでこちらもおためしあれ。

アンディ・ボガード
【動】ノーマル(大)ジャンプHKのめくり性能を強化。
【動】近距離HPを2段攻撃に変更。初段にノックバック判定がない為、『平手打ち』が安定してコンボになります。
【動】LK→HKの連携攻撃がキャンセル可能に。
【動】『超裂破弾』のダメージを162→198に増加。
・『EX版空破弾』の無敵時間を削除。
【動】『超・神・速・斬影拳』の発生を早く調整。
山本P:連携攻撃のキャンセルや近距離HPの2段技への変更、めくり強化など始動技を中心に強化しています。特に近距離HPから『平手打ち』が空振りする心配がなくなったので安心して使ってください。
また『超・神・速・斬影拳』の発生が強化されており、まさに「超・神・速っ!!!」ですので必見!

麻宮 アテナ
【動】キャンセル版『フェニックスボム』の性能を変更。軌道を変更し、屈み状態の相手に強攻撃キャンセルからコンボになります。
【動】『弱版フェニックスアロー』の硬直時間を減少、但し相手ののけぞり時間も減少しましたので要注意。
【動】『EX版サイコテレポート』の移動中を必殺技以上でキャンセル可能に変更。AC版では後半部分にのみドライブキャンセルが可能でしたが家庭用では移動中に通常のキャンセルを可能としました。
・立ち吹っ飛ばしの発生を早く調整。
【動】『シャイニングクリスタルビット』が発生時に後ろに下がらないように調整。
山本P:『弱版フェニックスアロー』の硬直差ですがガード時で通常攻撃での反撃は受けない硬直差になっています。相手ガード時の心配が軽減されたことにより、性能が変更された『フェニックスボム』と合わせての使用等が効果的かもしれません。
他にも立ち吹っ飛ばしの強化や『シャイニングクリスタルビット』の調整などアテナ使いにはうれしい調整内容になっています。

八神 庵
【動】単発版『外式・杭』の攻撃判定を強化。コマ投げからの追撃がより安定するようになりました。
【動】『強版衝月』の前進距離を増加。
近距離HP→『外式・夢弾』からほとんどの状況で連続ヒットします。
【動】『八稚女』(EX含む)を受け身不可能に変更。
以前紹介した「炎庵」と異なり、起き攻めがしやすくなっています。
・『EX版衝月』の無敵時間を削除、ただし足元は無敵です。
・『強版明烏』のガード時の硬直時間を減少。通常攻撃での反撃は受けません。
山本P:『強版衝月』のリーチが伸びたことと『強版明烏』の硬直時間軽減により連携やコンボが強化されています。
また『八稚女』が受け身不能となった為、いかに起き攻めを行うかが重要になってくるかも。弾抜け可能な『EX版明烏』や無敵時間の長い『EX八稚女』など「炎庵」と異なるプレイスタイルが可能なように調整しています。
AC版とは一味違う、「爪庵」をぜひお楽しみに。


そして恒例(といってもまだ2回目ですが)の動画です。全てではありませんが、新しいキャラクターの魅力を少しでもお伝えできればと思います。


※上記動画は開発中のものであり、製品版とは異なる可能性があります。


以上、第2回目:8キャラの調整内容をお伝えいたしました。
すでに書きましたが、まさかの餓狼チーム紹介完了となり、本当になにがおこるか分からないランダムセレクト。
次回はどのキャラクターになるかお楽しみに!

第1回:既存キャラの調整について

皆さんこんにちは。

今回から4回に分けて既存キャラの調整についてお伝えしていきたいと思います。
なぜ4回にも分けるかということですが、キャラクター1人あたりの調整がなにげに多い、というか本当に多い。しかもお伝えする調整以外にもまだまだ細かい調整が施されています。
全てをお伝えすると4回どころでは収まらなくなる為、お伝えしきれないものは実際皆さんに触っていただいて確認して頂ければ幸いです。

なお、お伝えするにあたり下記のルールに則り記載しますので、ご了承ください。
(1)技名に強版やEX版などの表記が無い場合は、ノーマル技を指します。
(2)弱パンチを『LP』、弱キックを『LK』、強パンチを『HP』、強キックを『HK』と記載します。
(3)【動】とついているものは、動画にその内容が収録されているものです。

また、山Pには各キャラ調整情報の最後にコメントしてもらう形でお送りいたします。


システム
【動】ハイパードライブモード(以下HD)発動中のNEOMAXのパワーゲージ消費量を2ゲージに変更。なお、通常時にNEOMAXを発動する場合は従来通り3ゲージ消費です。

ホア・ジャイ
・『ドリンク飲み』の全体フレームを調整。
【動】立ち吹っ飛ばしの性能を変更。前進距離延長、下段無敵。
【動】『強版ドラゴンテイル』の硬直を短くし、ヒット後さらに通常攻撃で追撃が可能。
【動】『弱版ドラゴンバックブリーカー』を移動投げから、その場で投げる1F投げに変更。
・『弱版ドラゴンテイル』の発生を早くし、強攻撃からコンボになるよう変更。
・『EX版空中ドラゴンキック』のダメージを調整し、地上版と同様に3ヒットで154のダメージにしました。
・『EX版ドラゴンテイル』ガードクラッシュ値の低下。
山本P:『弱版ドラゴンバックブリーカー』が1F投げになっていたりと大きく性能が変化しています。『ドリンク飲み』の硬直時間も変わっているので、もしかしたら『ドリンク飲み』をコンボに組み込むことができるかもしれませんね。

二階堂 紅丸
・『フライングドリル』の硬直を短くし、通常技で追撃が可能になるよう調整。
【動】『EX版雷靭拳』を単発技に変更。ヒット時は空中ヒットになり追撃可能。また、相手キャラクターが空中で一定時間停止するので各種必殺技での追撃やダッシュで画面端に押すといった行動が可能。
【動】『EX版空中雷靭拳』の維持時間延長。また、ヒット間隔がAC版に比べて長くなりました。設置系の必殺技のような使用が可能。
・HD中限定ですが『フライングドリル』始動のコンボを行うことも可能です。
【動】『EX版紅丸コレダー』のヒット数減少。これによりコンボ補正がほとんど無いままコンボ始動に使用できます。
【動】NEOMAXの発生を早くし、MAXキャンセルのタイミングを変更。なお、攻撃時までに無敵時間が切れるので注意が必要。
・『強/EX版スーパー稲妻キック』のダメージ増加。根元ヒット時に強版は70⇒100、EX版は135⇒192。
・『紅丸コレダー』空振り時の硬直を短くし、強攻撃からキャンセルで行うとガードされてもほとんど反撃されないようになっています。
・『EX版居合い蹴り~反動三段蹴り』のダメージを263⇒219に減少。
山本P:AC版であまり使用されていなかった必殺技をまんべんなく使用できるように調整しました。
特に『EX版紅丸コレダー』や『EX版雷靭拳』は追撃ができるため使う機会が増えると思います。『EX版空中雷靭拳』を設置した連携を考えてみるのも面白いかもしれません。NEOMAXは無敵時間こそありませんが発生スピードがかなり速くなっているので色々使い方を考えてみるのも面白いと思います。

クラーク・スティル
【動】特殊技『ステップ』の移動速度を上昇。
【動】『弱版スーパーアルゼンチンバックブリーカー(以下SAB)』を全身ガードポイントの遅い投げに変更。
・『EX版SAB~フラッシングエルボー』をスーパーキャンセル対応にしました。
・『EX版ガトリングアタック』の無敵時間を攻撃発生と同時に無敵が切れるよう短縮。ただし飛び道具に対しては攻撃発生後も無敵状態。
・『強、EX版ガトリングアタック』を相手ガード時派生投げが出ないよう変更。
【動】『バルカンパンチ』の出だしを別技でキャンセルできるよう変更。これにより近距離HP2段目→バルカンバンチ→SABといったコンボなどが可能。
山本P:投げキャラらしく投げを強くする方向性で調整しています。『弱版SAB』の性能変更でステップを利用した連携や1F投げからのスーパーキャンセルと投げキャラらしい攻めが出来ると思います。

不知火 舞
・『花蝶扇』の発生を早くし、硬直時間を短縮。
【動】『浮羽』の軌道、硬直時間を調整。
【動】『ムササビの舞(地上)』の移動中に『浮羽』でキャンセルが可能になるよう変更。
【動】LK→HKの連携攻撃を追加。HD始動や牽制からのダメージ強化として使用可能。
【動】『EX版空中超必殺忍蜂』の追加。攻撃発生後まで無敵状態。
・屈みHPのキャンセル受付時間を増加。
・『弱版龍炎舞』の攻撃判定を上方向に強化。
【動】NEOMAXの発生が早くなり、三角飛び前から時間停止が発生するようになっています。
山本P:「くの一」という個性を生かすため、空中技を中心としてよりトリッキーに戦えるように調整を行いました。『浮羽』を使った連携で相手を惑わし連携攻撃や屈みHPのヒット確認からダメージをとるといった戦法が有効です。またNEOMAXもかなり強化されているのでぜひ使ってみてください。

レオナ・ハイデルン
【動】『ボルテックランチャー』のガードクラッシュ値を低下。
・単発版『ストライクアーチ』の発生早くしました。
【動】『強版Vスラッシャー』の移動角度を調整。弱版は手前、強版は奥と使い分けがより明確になりました。なお、『EX版Vスラッシャー』はAC版より変更無し。
・『グランドセイバー』ガード時の硬直増加。強版で五分の硬直差。
・『ムーンスラッシャー』をガードさせた時のヒットバックを短く変更。弱、強、EX版ともに反撃を受け易くなっているので注意が必要。
・『EX版Xキャリバー』の発生を早くしました。ただし通常技、特殊技からコンボにはなりません。
山本P:『グランドセイバー』や『ムーンスラッシャー』が反撃を受け易くなっているので注意が必要です。『EX版Xキャリバー』を使った連携や『ストライクアーチ』で揺さぶりをかけて相手を崩していくといった戦い方を想定して調整しました。『強版Vスラッシャー』の突進力も強化されているので飛び道具や空中戦と様々な場面で戦えるキャラクターになっています。

タクマ・サカザキ
・ジャンプ吹っ飛ばしの発生を早くしました。
・スタン値の調整。
【動】『EX版極限虎煌』の発生を早く、硬直を短く変更。ただし通常攻撃、特殊攻撃からコンボにはならないので注意が必要。
【動】『強版龍虎乱舞』の発生を早くしました。弱版に比べると発生は遅いですが無敵時間が攻撃発生後まであります。
・『弱版飛燕疾風脚』のダメージを70⇒50に減少。
山本P:AC版に比べスタン値が減少していますが、それでも他キャラに比べスタンを発生させ易いキャラクターになっています。また、上記には書いていませんが『弱版飛燕疾風脚』以外の必殺技のダメージ値が上昇しており、攻撃力はかなり高めのキャラクターになっています。
空中戦に強いジャンプ吹っ飛ばしや無敵性能の『強版龍虎乱舞』など、色々強化されているのでぜひ使ってみてください。

マチュア
【動】『エボニーティアーズ』の発生を早くしました。ヒット時に追撃が可能。
【動】『弱版メタルマサカー』を1ヒット技に変更。
【動】『EX版デスロウ』が屈み状態の相手にヒットした際、のけぞるように変更。1~4ヒット間に屈み状態の相手でも『強版メタルマサカー』をドライブキャンセルすればコンボになります。
・『EX版デスペアー』相手が屈み状態でも裏に移動しないよう変更。
山本P:『エボニーティアーズ』がかなり使い易くなっています。また『弱版メタルマサカー』が1ヒットに変更され、コンボ補正を受けにくくなっていますので、速い展開の試合にもっていくのも面白いかもしれません。

シェン・ウー
【動】『激拳(フェイント)』の硬直を減少。キックボタンを押すタイミングが早すぎるとフェイント失敗になるので注意が必要。
・『激拳(最大ため)』のガードクラッシュ値をガードゲージ半分程度のクラッシュ値に減少。
【動】『弾拳(投げ)』の発生を遅く調整。弱、強版には無敵時間がない為、注意が必要。但し、ドライブキャンセル対応になった。
【動】『弾拳(弾き)』成功時にパワーゲージが増加するように変更。ただし、ドライブゲージは増加しません。
・『EX版伏虎撃~降龍撃』をガードされたときの硬直時間を増加。確定反撃を受けます。
山本P:『弾拳(弾き)』、『弾拳(投げ)』など、『弾拳』を大きく調整しました。『弾拳(投げ)』は1F性能ではなくなっていますが、ドライブキャンセルが可能になり追加ダメージを与えることが可能になりました。『激拳(フェイント)』は硬直を減少させましたのでフェイントを使った連携等で攻めを継続しやすくなっています。


最後に全てではございませんが、実際に調整内容を反映した動画をお見せします。


※上記動画は開発中のものであり、製品版とは異なる可能性があります。

 
以上、第1回目:8キャラの調整内容をお伝えいたしました。
読んでいる皆さんは「ライデンの調整内容は?」や「何でホアからなの?」と思った方が多くいるかと思います。今回のキャラクターの選考方法ですが、誰かが選ぶとキャラクター選択の公平性に欠けるといった理由から、キャラクターセレクト画面にてキャラクターランダムで出た順に紹介していこうということになりました。(実話)
その為、次回紹介がどのキャラクターになるか誰も分かりません。早く自分の持ちキャラの情報が知りたい方はランダムセレクトの神様にお願いしてみてくださいね♪
それでは次回をお楽しみに!

炎を取り戻した庵について

皆さんこんにちは。
・・・大分遅い時間なので、こんばんわかもしれませんが(汗)

それはさておき、最近ずっとモードの説明や解説をしていましたが、本日はちょっと趣向を変えて、久しぶりに家庭用追加キャラクターについてお伝えいたします。

すでにPVなどでご存じの方もいらっしゃると思いますが、3人目の追加キャラクターは省略して『炎庵』と呼ばれることが多い「炎を取り戻した庵」、炎を使えていた頃のコスチュームで参戦です!
なお、今回の記事内では読んでいる方に分かりやすいよう、通常の庵を「爪庵」、炎を取り戻した庵を「炎庵」として進行したいと思います。

さっそく炎庵の特徴を山Pに聞いてみたいと思います。
山本P:まず特殊技ですが、爪庵の「外式・杭」は使用できず、代わりに「外式・轟斧 陰“死神”」が復活し使用できるようになっています。

なるほど、特殊技からすでに爪庵と異なっているんですね。
山本P:その通りです。そして必殺技は「闇払い」、「鬼焼き」、「屑風」など、昔ながらの必殺技を使用可能。おなじみの「葵花」も健在で従来の感覚で使用できると思います。
EX必殺技にはちょっと変わった性能の技もあります。例えばEX闇払いは「八酒杯」のように相手キャラクターを一定時間捕まえる性能になっていますし、EX琴月も通常の琴月とは異なった攻撃になっています。通常に当てる以外に使用方法があるかも・・・

後は使ってみてからのお楽しみってことですね。ではさらに超必殺技についても聞いてしまいましょう!
山本P:超必殺技はいつもどおりの「八稚女」と追加入力の「豺華」の他、懐かしの「闇削ぎ」が復活しました。EX対応超必殺技として「八稚女」が対応していますが、「豺華」による追い討ちはないので要注意です。
また、NEOMAXの「焔甌」は演出をどどーんと派手にしましたので、実際に使ってみてくださいね。

多分、ユーザーの皆さんも爪庵と比較して「どっちが強い?」ということが気になっていると思いますが、そこらへんは?
山本P:正直、どちらか一方が強いということはありません。それぞれ独自の戦い方がありますので好みの戦い方で選んで頂ければと思います。
なお、下記:
爪庵のノーマル版「八稚女」はヒット後受け身不能/炎庵のノーマル版「八稚女」はヒット後受け身可能
爪庵のEX版「八稚女」はサイコボールを抜ける/炎庵のEX版「八稚女」はサイコボールにヒットする
といった同じような技にも性能差があったりしますので、性能差チェックをしてみるのも一興かと思います。

なるほど。それ以外でなにか炎庵に関して特筆すべき点は?
山本P:炎庵専用ステージがありますが、庵のKOF初出場タイトル「KOF'95」のライバルチームステージをリメイクしたものになっており、背景には「あの3人」が虎視眈々とKOF出場を狙っています。
あと、昔から庵ファンには「おっ?」と思うようなネタを仕込んでいますので発売まで楽しみに待っていてください。

「あの3人」も気になりますが、ネタも気になりますね、プレイできるのが待ち遠しいです。
最後にキャラクター紹介恒例のショートムービーをご用意しました!

これ以上多くは語りません。炎を取り戻した庵でぜひプレイしてくださいね。
それではまた次回をお楽しみに!

月刊アルカディア2011年11月号(No.138)記事修正に関して

みなさんこんにちは。

THE KING OF FIGHTERS XIIIの追加キャラクターに関して、巷で話題となっているようなので急ぎお知らせ致します。

月刊アルカディア2011年11月号(No.138)のP030、「ネオジオランド」において、家庭用追加キャラクターのビリー・カーン、サイキに関して、それぞれPS3版、Xbox360版での専用キャラクターのような記載となってしまっておりますが、両キャラクターともPS3版、Xbox360版にかかわらず使用可能です。

アルカディア様のHP、ページ2/3ほど下がった「Information」にて修正の記載が有りますため、ユーザーの皆様には安心してPS3版もしくはXbox360版どちらかをお選びいただければと思います。(できれば両方とも買って頂けると大変嬉しい限りです)

以上、取り急ぎお知らせさせて頂きます。

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