200X年7月1日、聖アストライオス総合医院。
主人公は清嶺学園の男子生徒。
ずっと欠席している同級生「壱塚つぐみ」にプリントを渡してくるよう頼まれて、同級生の「まりん」とお見舞いにやってきました。
しかしその途中、思わぬ事態が発生して——自分も入院するハメに。
その日以来まぎれこむ、謎の夢、見知らぬ記憶。
主人公の担当医「エリザベート」は、それを一時的な記憶障害と言います。
看病してくれるナースの「アリス」も、楽しくしていれば、そんなものはすぐ消えてしまうと言います。
ですが、レポートのために病院に来ている「ルイーゼ」は、その記憶を大切にするように伝えてきます。
そして、教会のシスター 「壱塚あやめ」は、ただ微笑むばかり……。
夏はもう間近。入院患者の「ニノン」、見舞い客の「桃子」など、新しい出会いが気分を浮き立たせます。
いつもの学校とちがう日々は、イベントも盛りだくさん。さまざまな事件と触れ合いが、あなたと彼女たちの関係を変えていきます。
この病院から退院するとき、主人公の夏はどうなっているのでしょうか……?