キャラクター

ハンドガンの威力が2倍
マルコ・ロッシ

イタリア系のアメリカ人で、州立の工業系のハイスクールを経て、
士官学校の特殊技術専門学校に進む。卒業後は特殊部隊ペルグリン・ファル
コンズ(通称PF隊)の一員となった。
概ね温厚な性格であるが、友人や同僚を奪ったモーデン元帥に対しては激
しい怒りをあらわにする。特殊部隊の腕利きエージェントだが趣味はコン
ピュータというインテリ。
遊びで作ったウイルスのプログラムが、誤って軍の中枢コンピュータに侵
入。幾重ものセキュリティを破って最下層まで感染し、核ミサイルを発射
しかけるという事件が起きたが、これは一生語られることのない彼の秘密で
ある。

各種スラッグの耐久力と砲弾数が2倍
ターマ・ロビング

優秀な軍人を父に持つ彼は、ジュニアハイスクールを卒業後直ちに軍の
特殊戦術戦闘員養成所に入る。
20歳のときの大統領救出を機に正規軍PF隊に配属、マルコと出会い無二
の親友となる。大戦では反攻作戦にマルコが選ばれた事を知って、自らも
これに志願。マルコと共に過酷な戦争を最後まで戦い抜いた。
大戦後はマルコと共に昇進、大尉となっている。
プライベートでは生真面目なマルコをおちょくって遊ぶこともしばしばだ
が、戦闘員としての彼には非常な敬意を払っている。カスタムバイク製作を
趣味にしており、その腕前は職人顔負け。第1次モーデン大戦後は引退して
バイク屋を開業するつもりだったが、上司の必死の説得で流れてしまった。

グレネードの初期保持数と補充数が2倍
エリ・カサモト

孤児で、教会の前に捨てられていた。
物心が付く頃には教会を飛び出し、以来ストリートキッズのリーダーとな
る。その戦闘能力に目をつけた正規軍情報部が彼女をスカウト。
スパイとしての英才教育を受けた一流エージェントとして、数々の任務を
こなしていった。
しかし暗殺、謀略などあまりにも後味の悪い任務の連続に嫌気がさした彼
女は、特殊工作部隊スパローズへ転属を志願。通常なら一顧だにされない
ところを、それまでの功績と優秀な能力を考慮され、特別に認められた。
第2次クーデター鎮圧作戦ではその能力を遺憾なく発揮し、モーデン軍の
第2次クーデターを未然に阻止。二等軍曹へ昇進した。

スタート時にヘビーマシンガンを所持
フィオ・ジェルミ

イタリアの富豪・ジェルミ家の一人娘。ジェルミ家は代々軍人の系統で、
フィオの父親も当然初子には丈夫な男の子を望んでいた。
しかし難産の末に産まれてきた子供は珠のような女の子。
しかも母親は、それ以降子供を産めない体になってしまった。
後継者が女性というのは長いジェルミ家の歴史でも初めての出来事である。
ジェルミ家の当主は軍人であるべしというしきたりのため、フィオは父親
によってうやむやの内に正規軍へ入隊させられてしまった。
エリとは正反対に環境、両親の愛を一身に受けて育ち、おっとりした性格。
大学ではカイロプラクティックや鍼灸を学び、将来はスポーツドクターに
なりたいと考えている。

近接攻撃のスピードが2倍、必殺技も使える
ラルフ・ジョーンズ

所属する傭兵部隊では大佐と呼ばれているが、詳細な経歴に関しては全く
の謎。いわく、某国特殊部隊の出身だとか、さる秘密結社を壊滅させた等
の半ば伝説化した噂はあるものの、どれも一笑に付す程度の内容で、
事実本人はこの類の話には一切興味を示さない。
傭兵部隊総帥とは少なからず親しい間柄の様に見受けられるが、
如何にしてこの二人が出会うことになったのかも、詳細は一切不明である。
クラーク少佐とは旧知の仲、或いは戦友とも呼べる間柄であり、常に戦場
を共にする。
非公式ながら、格闘大会への参加なども確認されており、近接戦闘時におけ
る彼の戦闘力は常人を遥かに凌駕する。

必殺技で敵兵を次々と投げ飛ばせば高得点
クラーク・スティル

傭兵部隊へは数年前から身を置く事になった様だが、その他過去の情報は
一切不明。ラルフ大佐とは古くからの戦友であり、常日頃から戦場を共に
している。彼の過去に関する噂はラルフ大佐共々枚挙に暇が無いが、
やはり現実離れしたものばかりであり、むしろこういった数々の噂話より
は度々ラルフ大佐との参加が確認されている格闘大会での成績こそが、
彼の非凡な戦闘力の一端を知る手がかりになりそうだ。
戦場における彼の戦闘スタイルは、ラルフ大佐とは若干の違いはあるもの
の、やはり格闘技を中心とした近接戦闘を得意とする様である。
不運にも彼と遭遇した敵兵は瞬く間に上空へ放り出され、成す術も無く
大地に叩きつけられる。