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どうもこんばんは、FALCOON部屋杉並支部の嬉野です。
前作『MI2』に引き続いて、『MIA』でもストーリーのシナリオ、キャラクター同士の掛け合いデモなどを考えるお仕事をさせてもらってます。
そのほかにもいろいろとやらさせてもらってるんですが・・・今はまだいえませんw
ご無沙汰であります、マスター。
今回はヒゾク関係の質問がどっさりでありますので先生にお答えいただいたほうがよろしいかなと思い、召還させていただいたであります!
宜しくお願いいたします。
嬉野先生、よろしくお願いするでごわす!
では、さっそく最初の質問。
ハンドルネーム
【リンリンロンロン】
さんからのご質問でごわすっ。
「アルカディアを見ました。新キャラクターの笑龍が大好きな飛賊のキャラクターだと知って興奮を隠せません!
笑龍の紹介ページの文章を見ると「龍が飛賊の四天王」・・というふうに表記されていたのですが私の記憶だと龍は飛賊の長であり、麟が四天王のはずなのですが・・・・これはどういうことでしょうか?」
なるほど。なるほど。・・・この問題!
確かに現在までに公開されている飛賊の情報だけだと食い違う部分がありますよね。
シャオロンの参戦が正式に決定する遥か昔・・・といってもMI2がリリースされてすぐの頃でしょうか。
飛賊関係のキャラクターをMIに参戦させても良いかどうかの相談と飛賊関係の設定を2DKOFの制作部にくわしく確認させてもらったんですよね。
その時に嬉野さんにも参加してもらったのですが、この部分の理解には時間がかかりましたよねw
あ〜懐かしい。
開発初期にはそんなこともありましたよね。
ぼくがミーティングで大阪本社に呼ばれて、ファルコンさんといっしょに2DKOFの制作部に潜入した際にそのあたりの細かな設定を教えていただいて驚愕したという……いや、潜入はウソですが。(笑)
冗談はさておき、その時ぼくが2D班から聞いたことをまずはそのままお伝えしますね。
まず飛賊には4つの門派があるということは皆さんもよくご存知かと思いますが、その4つの門派には細かな設定があって
すさまじい握力を武器とする、「七(チャト)」が属する東邪門(とうじゃもん)。
足から生み出す炎を武器とする、「乱(ラン)」が属する南帝門(なんていもん)。
絶大なパワーと頭突きが武器の、「賽(サイ)」が属する北丐門(ほくかいもん)。
そして、「龍(ロン)」や「麟(リン)」、「堕瓏(デュオロン)」、「笑龍(シャオロン)」たちが属しているのが、毒をあつかう技術に長けた西毒門(せいどくもん)です。
飛賊では、これら4つの流派の頂点に立つ4人の王のことを「飛賊四天王」と呼んでいるわけです。
さらに言うならば、その世代ごとの四天王の中でもっともすぐれた力を持つ者がその世代の「長」となり、飛賊全体を束ねているという設定になってます。
つまり、ロンは西毒門の王であり、その世代の長・・ということになりますね。
飛賊の「長」というのは、かならずいずれかの流派の「王」を兼ねている・・ということになっているそうです。
・・・で、シャオロンのストーリーを読んでいただけるとわかると思いますがロンが村を無茶苦茶に壊して出て行っちゃったので西毒門の王を暫定的にリンがひきついだ・・という設定になってるんですよね。
前作『MI2』に引き続いて、『MIA』でもストーリーのシナリオ、キャラクター同士の掛け合いデモなどを考えるお仕事をさせてもらってます。
そのほかにもいろいろとやらさせてもらってるんですが・・・今はまだいえませんw