まず、リチャード1本目でごわすな。レシピは
【ライジングサン(壁バウンド)＞JCD(壁バウンド)＞ホークファング＞SC ヴァイオレントエレファント】
という内容で、ダメージは80でごわす。

これは、ホークファングの初段がバウンドダメージであることを利用した通常投げ始動のコンボでごわす。
通常、ホークファングは1段目がバウンドダメージでも2段目が叩きつけ効果で連続ヒットするので、1段目のバウンドダメージを活かせないのでごわすが、それをふっとばし攻撃と壁バウンドで解決しているのでごわすよ。
重要なのは、JCD部分を先端気味に当てて、ホークファングの1段目のみが当たる位置関係の把握でごわすな。

実戦で、若干壁が近いと判断した場合は、
2C＞強ワイルドファングや強ローリングトマホーク＞スパローイーグルで安定するのが手でありますかね。

一応、ゲージを使わないもので最大かと思われるのが
CD(壁バウンド)＞ローリングトマホーク＞スパローイーグルでごわすな。
この当たりの拾いは、ワイルドダンス後にも応用が利くので、覚えておいて損はないでごわすよ。

では、次のコンボに移るでごわす。

2本目は、ワイルドダンス絡みのコンボでごわす。レシピは
【2C＞ワイルドダンス11段止め＞2D-2D(空振り)-2D＞ガゼルダンス】
という内容で、ダメージは127でごわす。

これは、壁に到達しない距離でのワイルドダンス絡みのコンボでごわす。
コツは、ワイルドダンス後の2Dを最速で出すということと、ガゼルダンスの2段目は若干ディレィをかけるということくらいでごわすな。
実戦では、始動の2C部分をヒット確認してワイルドダンスを出したいところでごわす。

リチャードがまとまったダメージを取るためにもワイルドダンス絡みのコンボはミスがないようにしたいですな。

おっと、ちなみにガゼルダンスの部分を強パオパオシャワーにするのも手でごわすよ。
広いステージの壁を背負ったくらいの位置からコンボを始動した場合、強パオパオシャワー後に更に追撃出来るという状況もあるので、覚えておくといいでごわすよ。

それでは、次のコンボにいくでごわす。

3本目は、壁際でのワイルドダンスコンボでごわす。
【2C＞ワイルドダンス11段止め＞2D(壁バウンド)-6D(壁バウンド)＞ガゼルダンス1段目＞ヴァイオレントエレファント】
という内容で、ダメージは143でごわす。

このコンボのポイントは、ガゼルダンス2段目の出掛り1〜3フレームを超必殺技でキャンセルしてヴァイオレントエレファントを出しているところでごわす(詳しい原理は第3回参照でごわすよ)。
入力的には、421+BorD＞236×2+〔BorD×2〕と、最後のボタンをタタッと素早く2回押すのがポイントでごわす。
あと、2D＞6Dからのガゼルダンスは、キャンセルが早いと裏に回る点にも注意でごわすよ。

しかしこのコンボより、ワイルドダンスから直接ヴァイオレントエレファントを当てた方が減るという悲しい現実でありますな。

漢なら細かいことは気にしないでごわすよ。がはははは！
リチャードの数少ないテクれるポイントでごわすからな。

さて、次のコンボは面白いでごわすよ。

4本目は、特定状況下での目押しコンボでごわすな。レシピは
【めくりJD＞A×4＞A-A-D＞ガゼルダンス＞SC ヴァイオレントエレファント】
という内容で、ダメージは90でごわす。

これは、背面しゃがみ食らい限定で立A＞立Aと、A-A-Dが繋がることを利用しているのでごわす。
コツは、方向キーを前に入れっぱなしにしながらテンポ良くAを繋げていくことに尽きるでごわすな。

背面しゃがみ食らいは実戦ではまずお目にかかれない状況でありますが、単にこのコンボを再現するだけならば、動画の通りアタックメモリーでジヴァートマの2Cをインプットし、それを飛び越えつつめくりJDを当てるのと、 アタックメモリーでチェ・リムの弱背水の陣＞しゃがみをインプットする方法を使えば可能であります。

A-Aが繋がり難い代わりに、単発の立ちAが優秀なリチャードならではのコンボでごわすな。
地味にこの立ちA、全キャラ中一番硬直が少ないので固めや連携の中継ぎに使えるでごわす。
実戦でのアクセントにいかがでごわすか？

では、ラスト5本目に移りたいと思うでごわす。

5本目は、位置限定の変り種コンボでごわす。レシピは
【左サイドステップD＞強ホークファング＞強ローリングトマホーク＞スカッドウルフ＞SC ワイルドダンス(追加無し)＞JB(壁バウンド)-JB(壁バウンド)＞ガゼルダンス1段目＞ローリングアルマジロ】
という内容で、ダメージは71でごわす。

これは、壁際より少し離れた位置での左サイドステップD始動のコンボでごわすな。ポイントとしては、スカッドウルフ＞SCワイルドダンス追加無しの部分は、SCを遅らせないと裏に回ってしまい、その後が繋がらなくなる点と、SCワイルドダンス後のJBは垂直小ジャンプか後方小ジャンプにしないといけない点でごわす。
後は、3本目で使用したガゼルダンスの空振りキャンセルを利用してローリングアルマジロで拾うのでごわすよ。

これはまた、使用ゲージとダメージが全く見合ってないでありますが、見栄えは素晴らしいであります。
リチャードでこういった魅せコンボが出来るとは思わなかったでありますね。

全くでごわす。しかもこのコンボは、斜め方向から壁を使うことの可能性を感じさせるでごわすなあ。
まだ他のキャラでも似たような事が出来るかもしれないでごわす。

ちなみに実戦ではスカッドウルフからSCヴァイオレントエレファントを決めるのがかなり安定するでごわすね。

と、いう訳で、ちょっとマッチョな店長さんはここまででごわす。
引き続きセスに移るでごわすよ！