それでは本作「THE KING OF FIGHTERS’98 ULTIMATE MATCH」に登場する13体のプレイヤーキャラ、CPU専用キャラをそれぞれ簡単にご紹介しましょう。
まずプレイヤーキャラとして「KOF’95」から“如月影二”、「KOF’96」からは“藤堂香澄”、“ギース・ハワード”、“ヴォルフガング・クラウザー”、“Mr.BIG”の4体、そして裏性能のキャラとして“裏キング”、“裏山崎“、”裏マリー“、”裏ギース“の4体を含めた合計9体が登場します。
そしてCPU専用のキャラとして「KOF’96」からは“ゲーニッツ”、「KOF’97」からは“ツキノヨルオロチノチニクルフイオリ”、“ヤミノナカオロチノチニメザメルレオナ”、“オロチ”の合計4体が登場し、いずれも強大な力を持ってプレイヤーの行く手を阻みます。
それでは新規参戦キャラクター紹介“第1回目”は、“如月影二”と“藤堂香澄”それぞれの特徴やオススメ技などをについて紹介していきましょう。
■影に舞う一閃 “如月 影二
「KOF’95」から参戦を果たした影二ですが、当時の「KOF’95」同様、素早さをウリとした戦い方で相手をかく乱させながら立ち回る事ができます。
今回の影二には新技として“骸縫い”という空中飛び道具が追加されておりますが、この“骸縫い”はダウン追い討ちの効果も持ち合わせているので、牽制に使うだけでなくコンボの締め技として使用することも可能です。
既存技もそれぞれに用途を持ち、“霞み斬り”は対空用に、“流影陣”や“骨破斬り”は起き上がりの相手に重ねて使用、“天馬脚”はガードクラッシュを誘発させるためなどといった使い方があります。そんな既存技の中でも博士のオススメは横に向かって大きな気を放つ“気孔砲”。この技の射程距離はとても長く、遠距離戦では相手の動きを潰すのに非常に役立ちます。相手の動きを見てとっさに出すと効果的ですよ。
あともう一つオススメ技としては超必殺技の“斬鉄波”。弱で出すと弾速が遅く、強は非常に速くなります。また対空としても優秀ですし、間合いによっては相手が飛び道具を出したのを確認してから発動しても勝てる程です。ただ、ゲージを消費する技ですので無駄撃ちはせず、いざという時のためにゲージをストックしておくのが良いでしょう。コンボには“斬鉄蟷螂拳”、牽制と対空には“斬鉄波”といった具合にそれぞれ使い分けましょう。
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