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THE KING OF FIGHTERS'98 ULTIMATE MATCH
THE KING OF FIGHTERS'98 ULTIMATE MATCH
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みなさんこんにちは。ネオジオ博士です。ついに「KOF'98UM」の闘劇予選が開始されましたね。予選大会では多くの方が庵とクラウザーを使用されておりましたが、まだまだ可能性を秘めたキャラはたくさんいます。本作は従来のジャンプ攻撃を軸とした戦い方だけでなく、地上での技の差し合いもより深く行えるように調整を施してありますので、今までとは違う戦い方も是非試してみて下さい。みなさんが本選に出場できる様、博士も応援しています。

では早速、今回の講座も引き続き新規参戦キャラクター紹介“第3回目”として、裏性能キャラクターより“裏マリー”と“裏ギース”を紹介したいと思います。


■裏マリー
裏マリーは「リアルバウト餓狼伝説」シリーズの技を多く持ち合わせた原作に近いキャラクターとなっています。まず「リアルバウト餓狼伝説」からは“ストレートスライサー”からの追撃技“スタンファング”と、超必殺技投げの“M.ダイビングスマッシャー”の2つを実装。そして「リアルバウト餓狼伝説2」からはダウン追撃技の“レッグプレス”と、相手の攻撃を避け、投げ技へと移行する“リアルカウンター”、さらに”リアルカウンター“から派生する投げ技”ジャーマンスープレックス“と”フェイスロック“、他にも空中版の”M.スパイダー“に、飛び上がって相手を強襲する”ヤングダイブ“、また”ヤングダイブ“から繰り出す空中蹴り技”リバースキック“、そして各種必殺技から”ダイナマイトスイング“や”M.トリプルエクスタスシー“へと繋ぐことが可能な超必殺技”M.エスカレーション“と、まさに技のデパートとなっております。
 そんな多種多様な技を持つ裏マリーの博士オススメ技は、“ヤングダイブ”と“M.エスカレーション”の2つです。
“ヤングダイブ”は原作のものと比べるとジャンプの軌道が大分低くなっていますが、その低さを利用して通常技からキャンセルで発動し、そこから“リバースキック”や“デンジャラスパイダー”に派生させるなどすれば、2択〜3択攻撃を仕掛けることも可能です。また“ヤングダイブ”中に何も入力もせず、通常の浴びせ蹴りを出した後、地上の攻めへと繋いでいくのも1つの手かもしれません。ちなみにこの通常の浴びせ蹴りですが、相手にヒットした後は“ダイビングスマッシャー”が連続技になりますので、“ヤングダイブ”を出した際は、あらかじめ“ダイビングスマッシャー”のコマンドを入力しながら狙ってみるのもいいでしょう。
もう1つのオススメ技“M.エスカレーション”は発動後、各種必殺技から“ダイナマイトスイング”や“M.トリプルエクスタスシー”へと移行可能な超必殺技ですが、実は発動時に隙が無い為、連続技に組み込むことが可能です。また発動する事で相手にプレッシャーを与える事にもなるので、超必殺技の発動可能時は積極的に使用してみましょう。



■裏ギース
必殺技の構成自体は表ギースとあまり変わりませんが、性能は別技と言えるぐらい大きく異なります。例えば“烈風拳”と表ギースには無い“ダブル烈風拳”は画面端まで飛び、“疾風拳”は地面まで届く性能となっています。“邪影拳”も表ギースより発生が早く、「リアルバウト餓狼伝説スペシャル」のナイトメアギースに準拠したモーションに、“中段当て身”も「リアルバウト餓狼伝説」に準拠している等、必殺技だけ見ても表ギースと大きく差別化されています。超必殺技の“レイジングストーム”も表ギースが「リアルバウト餓狼伝説」タイプなのに対し、裏ギースは「リアルバウト餓狼伝説スペシャル」タイプのものに。追加技には「リアルバウト餓狼伝説2」の“羅生門”が実装されました。
そんな飛び道具と投げ技で戦う印象の強い裏ギースの博士オススメ技は“ダブル烈風拳”と“羅生門”の2つです。
“ダブル烈風拳”は大きな気弾を2回繰り出す技ですが縦の判定が大きい為、相手の小ジャンプや中ジャンプを潰す手段として用いる場合が多ので、“烈風拳”と使い分けて相手を圧倒してみましょう。但し、あまり安易に撃ち続けると相手の飛び込みを許すことになりますので、いかにジャンプを読んで出すかがポイントです。発動後は比較的硬直がありませんので、相手との距離によっては“ダブル烈風拳”から“レイジングストーム”といった連続技も可能です。画面端なら“ダブル烈風拳”から“羅生門”といった連続技も出来ますよ。
もう1つのオススメ技“羅生門”は1フレーム投げの超必殺技で、攻撃の隙に狙ったり、飛び込みからいきなり“羅生門”で投げるという戦法が有効です。特に飛び込みから狙う場合には“疾風拳”とセットで使い分け、相手の動きを固めて投げを行いやすい状況を作っていくのも1つの手段です。ここで小ネタですが、近距離Dの1段目にクイック前転を行い、前転終了後に“羅生門”を行うと、なんと連続技として成立してしまいます。ゲージを1つ余分に使ってしまいますが、直接キャンセルから出すのが苦手な方は一度試してみて下さい。ちなみに“羅生門”を“真空投げ”に変えても成立しますが、コマンド投げのみ前転から”真空投げ“の箇所で割り込まれてしまうので、コマンド投げを持つ相手には注意しましょう。


以上、裏マリーと裏ギースの紹介でした。次回はいよいよ新規参戦キャラクター紹介のラストとして、“ツキノヨルオロチノチニクルフイオリ”、“ヤミノナカオロチノチニメザメルレオナ”、“ゲーニッツ”、“オロチ”の4体を紹介したいと思います。
それではまた次回の講座で会いましょう!


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